- boxtrain440
基本的なジャブの打ち方
ついにボクシングも無観客で開催されました!
これまでとは違う興行の仕組みを考えないと、ジリジリと傷が大きくなってしまうので頑張ってほしいです
ボクシングと言えば最初に習うパンチは「ジャブ」です
よくテレビの解説でも「ジャブがでていますね」とか「ジャブを出したほうがいいですね」などよく出てきます

この「ジャブ」は基本的には前の手で直線的に打つパンチのことをいいます
(下からムチのようにしならせて打つフリッカージャブもあります)
構えたところから、真っすぐに相手の顔にめがけて打ちます 言葉で表すと簡単そうに思えますが、意外と難しかったりします
「えっ!?真っすぐ手をのばすだけだから簡単でしょ。」と やる前は皆さん思うんです
ジャブを難しくしてしまうポイントは手を遠くに伸ばすときに、肘に意識が行き過ぎて上からハンマーを振り下ろすかのような動きになっているのをよく見かけます(これはこれで使える技術ですが、今回は基本編なので良くない例として出しました)
確かに腕を伸ばすんですが、腕だけで打とうとしない(なんか意地悪問題みたいですね)
ことがポイントです

腕を伸ばすときに肩と腰を前に出すことがポイントです
まずはステップの事は忘れて、その場でジャブを打つ練習です
ち
腰と肩を前に出す力でそのまま腕を伸ばします 肩を水平に動かしますが、後ろの手もついていってしまうと顔を守るものがなくなってしまうので、腕は後ろに持っていかれないように固定しておきます
肘が開いて脇が空いてしまう場合は、腕の力で打とうとしているので肩と腰に意識を置いて 拳を立てて打ち、軌道を覚えることをお勧めします
伸ばしているほうの肩とアゴがくっつくようにします(肩でアゴを守る)
当たる瞬間に握る 難しい場合は最初から握ることをお勧めします
構えに戻す
多くの人が腕を戻しすぎて、半身ではなく正面を向いてしまうので元の構えに戻るように調整します
ロープをはって、ロープをなぞるように前手をバランスが崩れない程度にしっかりと伸ばすと全身を使って伸ばす感覚が養えます(この時も反対の手が後ろに流れないように注意)
自宅でやるならロープの代わりに「物干し竿」を使います
物干し竿の下に前手が来るようにセットしたら、前手の親指と人差し指の間で物干し竿をなぞるように手を伸ばしていきます
この時に肘が竿の外へ多く出ないように注意しましょう!!
ジムへ自粛されている方はこの機会に基本にもどってみましょう
一言日記
「真説・佐山サトル」を読破!
初代タイガーマスクで日本の総合格闘技の創始者と言っても過言ではないです。 プロレス時代の話や総合格闘技団体「修斗」をつくりあげていく時の話が中心にですが、
いろんな人物の視点も入っているので面白いです。
プロレスラーの話はスケールがでかいので読んでて楽しくなります
獣神サンダーライガーのYouTubeチャンネルもお勧めです