- boxtrain440
まずは3つの大切な事から
最終更新: 2020年11月22日
横浜でボクシング&フィットネストレーナーとして活動中のYOSHIOです。
HPをチェックしてくれている方はお気づきかと思いますが サービスを一新して新しく食事管理を取り入れたダイエットコースやLINEを使った食事管理をスタートしました。
そこで今回は栄養の基本的な事を紹介していきます。 ボクシングもそうですが基本は大事です。
ここをしっかりと理解することでメディアの情報に流されにくくなります。
三大栄養素とは

これは三大じゃなくてバンダイ
・・・・。
さむーいギャグは横に置いておいて
栄養の中でまずしっかりと抑えておきたいのは、
①炭水化物
➁たんぱく質
➂脂質
の3つです。
この3つの基本をしっかりと抑えることで、ある程度の情報に惑わされなくなります。
①まず炭水化物です

お米・パン・パスタなど主食に当たる部分ですね。 1g=4kcalです。
この炭水化物は 糖質+食物繊維で構成されています。
主にエネルギー源として利用されます。
糖質は肝臓と骨格筋(筋肉)へグリコーゲンという状態で貯蔵されています。
エネルギーとして素早く利用できるので中間距離・短い時間で瞬発的な動きを繰り返すときの大事なエネルギー源です。
脳へのエネルギー源としても活躍してくれています。
また炭水化物はインスリンというホルモンを分泌させてくれます。
このインスリンは体に入った糖などの栄養を体内に吸収してくれる働きがあります。
また食物繊維は腸の環境を整えてくれるので取らない理由が見当たらないですよね。
まさか日本に生まれて「お米は太る・お米は悪い」なんて言葉を目にする日がくるとは思ってもいませんでしたね。小さいころから何を食べて育ってきたのか? 本当に不思議な話です。
僕が現役の時はお米は4合食べていましたけど、全く太らず体脂肪率は12%程でした。
➁次に脂質です

これは高エネルギーを蓄えています
1g=9kcal
炭水化物の2倍以上です!!
たくさん食べたら太るのは納得ですね
長時間運動する競技では脂肪を使えることも大事になります
脂質は 中性脂肪とコレステロールで構成されています
エネルギー源としてだけでなく生体機能の維持に関与しています。
細胞は40兆あると言われています。
その細胞内は水で満たされていますが、油が細胞をコーティングしているおかげで水が外に漏れださないんです。
実は脂肪は糖質と同じ元素から構成されています。
糖は体に多く貯蔵できないので、凝縮して小さくまとめ体に非常用として蓄えやすくしたものなんです。
これをみると糖質制限で糖質をとらないのに脂質はいくらでも大丈夫というのはどうなんでしょう??
➂最後はたんぱく質

炭水化物・脂質ともにエネルギー源として利用されますが、
アミノ酸は主に体の材料として利用されます。
たんぱく質=プロテインです
1g=4kcal
たんぱく質と聞くと「ザ・筋肉」みたいなイメージがありますが(実際、プロテイン飲んだら筋肉つきますか?とよく聞かれます)、それだけじゃないんです。
皮膚・髪の毛・臓器・コラーゲン・酵素・一部のホルモンなどもたんぱく質で構成されています。
体の外に見えるところだけでなく体内でも大活躍しています。
体には少なくとも20種類のアミノ酸(たんぱく質を分解したもの)が必要で、必須アミノ酸というものは体内では作れないので食事からとらないといけないんです。
また、たんぱく質はずっと体に貯蔵できないので、余った分は尿として排出されます。
運動する人はもちろんの事、高齢の方では食事のたんぱく質を減らさない事も大切です。
今回は3つの栄養素について大まかに説明していきました。
まだ大事な栄養素はありますので、そちらも今後アップしていきます。
またこの3つについても詳しく書いていきますのでチェックしてください。
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一言日記
久々に「エイリアン2」を鑑賞!!
今見ても面白い!!
序盤にビショップがやるテーブルに手を置いてナイフで指の間を叩くやつは小学生の時に鉛筆でよくやったなぁ~